カテゴリ:ミュージカル( 1 )

「マンマ・ミーア」を観てきました。

 劇団四季のミュージカル、「マンマ・ミーア」を観に、「しもべB」と共に大阪四季劇場へ行ってきた。
 この作品、今までに観てきたミュージカルとは違い、先に超有名なABBAの数々のヒットソングを使うことを決め、それからストーリーを組み立てたという。どんなステージになるのかと期待を膨らませて客席に着いた。
 幕が開いてみると、それが全くといって良いほど違和感がないのだ。歌詞は原曲通りなのか、それとも多少手直ししてあるのかは分からぬが、先に作られたABBAの歌が、この物語のために書かれたかのように舞台を盛り上げる。脚本家、キャサリン・ジョンソンの手腕には舌を巻かざるを得ない。ABBAの歌の表現の幅にも、その秘密が隠されているのだろう。
 コミカルな劇、ノリノリの歌、そしてダンスによって舞台が繰り広げられる。これは、ミュージカルならではの醍醐味だ。
 結末は予定調和的な、吉本新喜劇にも似たオチで終わる。あれ?これで終わり?後はカーテンコールだけ?
 そんなはずはなかった。ここからがお楽しみだ。主人公ソフィの母ドナとかつてのバンド仲間のターニャとロージーは、劇中では白だった衣装をビビッドなものに着替え、ソフィの父親かもしれない3人の男たちもおそろいの衣装に。そしてABBAのご機嫌なナンバーが客席総立ちの手拍子と共に、劇場を熱気に包んだ。実に楽しいステージだった。何度も劇団四季のミュージカルを観てきたが、こんなに上気して終わりを迎えた作品は初めてだった。チケットが取れれば、ぜひ、もう一度観たい。
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by buchakawa | 2005-11-05 21:54 | ミュージカル